子供が学校から悲しい顔をして帰ってきた

子供が学校から悲しい顔をして帰ってきた

その日は朝から雨が降っていたので、黄色のレインコートと長靴を履かせて学校へ行かせました。
夕方、子供が帰ってくる時間帯でも雨が降っていました。
こんな雨の日は、いつもより歩くスピードが遅くなるので、帰宅がいつもより15分遅くなっていました。
玄関を開けて「ただいまー」と言う声がとても小さく聞こえました。
いつもより明らかに元気がないので何かあったのかと心配になりました。
「おかえり、どうしたの?何かあったの?」と聞いてみると、「足が冷たいよ」と半泣きの顔で言いました。
子供は水たまりが大好きで、よく長靴で水たまりの中をわざと歩くから、また勢いよく水が跳ねて中に入ったのかな?と思った所、「何もしていないのに、足が冷たい」と言いました。
もしかして?と思い長靴の底を見てみると、かかとのあたりに小さな穴が開いています。どうやら穴から水がしみこみ、足を濡らしてしまったようでした。
子供も、穴があいていることには気づかなかったので、歩くたびに足が濡れてくるからとても不安になっていたようでした。

 

すぐに着替えを済ませて、新しい長靴を買いに行くことにしました。
今まではピンク色の長靴を履いていました。
お店に並んだ色とりどりの長靴をみて、「どの色にする?」と聞いてみました。
すると「今度は黄色がいいな」といって、黄色を手に取りました。
「女の子はピンクばっかりだから、たまにはちがう色がいいの」といって黄色を選びました。
最近は、友達と同じ色ばっかりも嫌なようです。個性が出てきた証拠でしょうか。